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CẤU tạo từ GHÉP CHÍNH PHỤ TRONG TIẾNG NHẬT và TIẾNG VIỆT

ハノイ国家大学外国語大学
大学院
------------------------

修士論文
日本語とベトナム語における
従属複合語の構成
CẤU TẠO TỪ GHÉP CHÍNH PHỤ
TRONG TIẾNG NHẬT VÀ TIẾNG VIỆT
大学院生: Nguyen Thi Ngu
専攻科目: 日本言語学
Code:

60.22.02.09

指導教官: Ngo Minh Thuy 準教授, 博士

ハノイ、2014 年


ĐẠI HỌC QUỐC GIA HÀ NỘI

TRƯỜNG ĐẠI HỌC NGOẠI NGỮ
KHOA SAU ĐẠI HỌC
------------------------

LUẬN VĂN THẠC SỸ
CẤU TẠO TỪ GHÉP CHÍNH PHỤ
TRONG TIẾNG NHẬT VÀ TIẾNG VIỆT

Học viên thực hiện:

Nguyễn Thị Ngư

Chuyên ngành

Ngôn ngữ Nhật Bản

Mã số

60.22.02.09

Giáo viên hướng dẫn: PGs TS. Ngô Minh Thủy

Hà Nội, năm 2014


本論において用いられる表記
1. 例文はイタリック体で表す
2. 例文や参考対象語句の文頭に付された「*」は、その表現が容認不可能で
あることを示す。
3. 文中で、1つの意味的また用語的まとまりをなすもの、また説明文中の例
文は、「

」で括って示す。

4. 「N」は名詞、「V」は動詞・動詞連用形、「A」は形容詞(語幹)、
「NA」は形容動詞(語幹)、「AD」は副詞、「NP」は名詞句を示す。
5. 「+」は語句の結合を示す
6. 従属複合についての分析部分には、「V」及び「N」は「中心要素」・
「主要素」、「v」及び「n」は「修飾要素」・「補助要素」を示す。
7. N、V、n、vに付けされた「1」は「前項要素」、「2」は「後項要素」を


示す。
8. 「◆」は「注目」を示す。

i


目次
1

序論
.研究背景

1

2.研究対象

2

3.研究目的

2

4.研究方法

3

5.本稿の構成
第1章

.

5

合成語、複合語、従属複合語

1.1. 語の種類

5

.

5

1.2. 合成語

7

1.3. 複合語

9

1.4. 従属複合語

12

1.5. 本章のまとめ

14

第 2 章「動詞連用形+動詞基本形」の「V1+v2」型従属複合動詞
2.1. 日本語における複合動詞

16
16

2.1.1. 複合動詞の定義

16

2.1.2. 複合動詞の役割

17

2.1.3. 複合動詞の語構成・両項関係についての先行研究

17

2.2.「動詞連用形+動詞基本形」の「V1+v2」型従属複合動詞
2.2.1. 従属複合動詞の定義

23
23

2.2.2. 「動詞連用形+動詞基本形」の「V1+v2」型従属複合
動詞の語構成・両項関係

24

2.2.3. 「動詞連用形+動詞基本形」の V1+v2」型従属複合
25

動動詞
1) 前項主動詞にアスペクトを補助・修飾する後項補助

25

動詞
2) 前項主動詞に方向を補助・修飾する後項補助
3) 前項主動詞に動作のやり方を補助・修飾する後項補助
ii

32


41

動詞
4) 前項主動詞に相互動作を補助・修飾する後項補助動詞

44

5) 前項主動詞に失敗・難易を補助・修飾する後項補助動詞

47

2.3. 本章のまとめ

50

第 3 章 「名詞+動詞連用形」型及び「動詞連用形+名詞」型従属
54

複合名詞
3.1. 日本語における複合名詞

54

3.1.1. 複合名詞の定義

54

3.1.2. 複合名詞の役割

54

3.1.3. 複合名詞の語構成・両項関係についての先行研究

55

3.2.「名詞+動詞連用形」型及び「動詞連用形+名詞」型従属複
59

合名詞
3.2.1 . 従属複合名詞の定義

59

3.2.2. 従属複合名詞の語構成・両項関係

60

3.2.3. 「名詞+動詞連用形」型及び「動詞連用形+名詞」型従属複
60

合名 詞
1)

名詞(主語)と動詞連用形からの結合による従属複合
61


2)

名詞(補語)と動詞連用形からの結合による従属複合名
63


3)

名詞(副詞)と動詞連用形からの結合による従属複合名
64


3.3.

70

本章のまとめ

結論

73

謝辞

76

参考文献

.

付録‐筆者のよく使用される従属複合動詞リスト

iii

I
a


序論
日本語の複合語についての研究は、従来、様々な枠組みにおいて非常に精力
的になされてきた。しかし、それらの研究には、従属複合語の構造両項関係、補助
要素の修飾意味・従属的役割についてまだ詳細に示されていないと感じられる。本
稿では、日本語の従属複合語を中心として研究し、ベトナム語との比較を進めてい
きたい。

1.

研究背景

最近、日本とベトナムの友好関係がますます発展してきた。2013 年は、日本
とベトナムとの間で 1973 年 9 月 21 日に外交関係を樹立してから 40 周年にあたる。
この背景には日本語学習者の人数がだんだん増えていく。日本語は勉強すればする
ほど難しくなり、特に複合語についての理解が簡単なことではない。日本語の初級
では、基本的な単純語の指導が中心となり、複合語は中級以降へ後回しにされがち
だが、中級以降でも複合語の意味や用法等の理解が問題となる。
日本語には、「雤風」、「親子」、「光り輝く」、「引き返す」、「書き上
げる」、「蒸し暑い」、「気弱い」ように、2 つ以上の語基が結合してできた複合
語が極めて多く存在し、それらの語構成パターンも実に多様である。なので、日本
語学習者が複合語を正しく自然に使用できなければうまく日本語の使用者と言えな
い。
それから、世界的に見ると,このような複合語は東アジアから南アジア,そ
して中央アジアの一部にかけての地域に広く観察される。筆者の母語であるベトナ
ム語も例外ではない。その他、日本語とベトナム語は似ている点が多くみられ、特
に複合語は構成から結び方まで様々な点を比較することができる。
日本語の複合語に対する研究は、構成要素間の意味的・統語的関係性を分析
する語構成論や、ある 2 つ以上の語がどのような過程を経て合成し複合語となるか
を分析する語形成論など、従来、様々な枠組みにおいて研究がなされてきている。
1


中でも、「降り始める」、「光り輝く」等の複合動詞や「花見」、「雤風」
等の複合名詞について、構成要素間の意味的・統語的関係に基づいてそれぞれの複
合語を複数のパターンに分類していくというタイプの研究は、非常に精力的になさ
れてきた。
しかし、それらの研究には、従属複合語の構造両項関係、補助要素の修飾意
味・従属的役割についてまだ詳細に示されていないと感じられる。本稿では、従属
複合語(従属的複合語)の構成について具体的な研究をし、ベトナム語との比較を
したい。本来、従属複合語は幅の広いテーマのため、その中で最も興味深い「動詞
連用形+動詞基本形」の「V1+v2」型従属複合動詞、「名詞+動詞連用形」型従
属複合名詞、「動詞連用形+名詞」型従属複合名詞」について焦点を絞り、研究を
進める。

2

研究対象

本稿では、上述のとおり、日本語の複合語における「動詞連用形+動詞基本
形」の「V1+v2」型従属複合動詞、「名詞+動詞連用形」型従属複合名詞、「動
詞連用形+名詞」型従属複合名詞を取り上げ、様々な関連問題を論じる。
 「動詞連用形+動詞基本形」の「V1+v2」型従属複合動詞:読み始める、
切り出す、書き直す
 「名詞+動詞連用形」型従属複合名詞:値上がり、種蒔き、島育ち
 「動詞連用形+名詞」型従属複合名詞」:鳴き虫、焼き芋、乗り口
それから、「動詞連用形+動詞基本形」の「V1+v2」型従属複合動詞、「名
詞+動詞連用形」型従属複合名詞、「動詞連用形+名詞」型従属複合名詞に相当す
るベトナム語について考察し、日越両語を対照しその異同を探究する。

3

研究目的

日本語を習得するに当たって、どの語とどの語がほぼいつも結びついた形で
用いられていると決まった複合語を身に付けなければならないが、その複合語の構
2


成・意味等を理解することも必要である。特に、複合語の従属複合語の語構成関
係・修飾要素等の理解が非常に難しい。これをきっかけに、従属複合語について詳
細に調べたい。同時に、合成語、複合語を調べてみようと思った。
本研究の重要な目的は日本語の「動詞連用形+動詞基本形」の「V1+v2」型
従属複合動詞、「名詞+動詞連用形」型従属複合名詞、「動詞連用形+名詞」型従
属複合名詞の語構成、修飾要素等を分析することと、これらの従属複合語をベトナ
ム語と比較するともに、日越両語の類似点をまとめたいと思う。さらに、この研究
を通じ、日本語を学習しているベトナム人に、日本語の従属複合語の構成成分、意
味や使い分けを理解させ、従属複合語についてより深く興味を持たせる。

4

研究方法

本稿では、今までの関連研究を基に筆者の観点を加え、さらに理論・分析・
統合した。
構成要素間の意味的・銃語的関係性、文法関係等を基づいて、説解・帰納方
法の利用で、従属複合語の構造・構成を分析する。従属複合語の「前項要素」と
「後項要素」の関係・位置について明確にして確認する。
また、ベトナム語とも対照し、その共通点・相違点を明確にする。
本研究は主に次の研究方法を使用する。
 帰納方法:「前項要素」と「後項要素」の構造・意味・文法的な関係等を
参照しながら構文的意味等を抽出する。
 説解方法:構文的意味等から「前項要素」と「後項要素」の構造・意味・
文法的な関係等を解説する。
 列記方法:参考資料を参照して、日本語の従属複合語のポイント等を列記
して、述べる。
 対照方法:日本語における従属複合語とベトナム語に相当する語・型を対
照して、共通点・相違点を述べる。
 統計方法:インタネットのデータベースで従属複合動詞を取り上げる。
3


5.

本稿の構成

本稿は序論、第 1 章、第 2 章、第 3 章と結論の 5 つ部分からなる。
序論では、研究背景、研究対象、研究目的、研究方法、それから本稿の構成
について説明する。
第 1 章では、合成語、複合語、従属複合語等にの定義や特徴等を述べる。
第 2 章では、「読み始める」、「切り出す」、「書き直す」等の「動詞連用形
+動詞基本形」の「V1+v2」型従属複合動詞を参考対象とする。まずは、複合動
詞の先行研究を述べて、従属複合動詞の構成要素等について検討し、「動詞連用形
+動詞基本形」の「V1+v2」型の従属複合動詞の種類について研究しながら、ベ
トナム語との対照をする。
第 3 章では、従属複合名詞の「値上がり」、「種蒔き」、「島育ち」等の
「名詞+動詞連用形」型及び「泣き虫」、「焼き芋」、「乗り口」等の「動詞連用形
+名詞」型を参考対象とする。まずは、複合語名詞の先行研究を述べて、従属複合
名詞の構成要素等について分析しながら、ベトナム語との対照をする。
結論では、本論のまとめ及び今後の検討課題について述べる。
最後に、筆者のよく使用される従属複合動詞のリスト、そのベトナム語翻訳
及び例文という付録をつける。

4


第1章
合成語、複合語、従属複合語
「読み始める」、「切り出す」、「書き直す」等の「動詞連用形+動詞基本
形」の「V1+v2」型従属複合動詞、「値上がり」、「種蒔き」、「島育ち」等の
「名詞+動詞連用形」型及び「泣き虫」、「焼き芋」、「乗り口」等の「動詞連用形
+名詞」型の従属複合名詞についての研究に入る前、関係概念である合成語、複合
語、従属複合語及びこれらの特徴について簡単に述べる。

1.1. 語の種類
日本語の語には、「本」、「山」、「手」、「寝る」、「もし」、「はい」
等のように、それ以上小さい部分に分けられないものと、「本箱」のように「本」
と「箱」、「飛び出す」のように「飛び(ぶ)」と「出す」、「不器用」のように
「不」と「器用」等のようにさらに小さい部分に分けられるものがある。前者を単
純語といい、後者を合成語という。つまり、1 つの語基からなる語を単純語という
のに対して、1 つの語基に他の語基、あるいは接辞が結合してできた語を合成語と
いう。
合成語の中には「雤風」の「雤」と「風」のように、それぞれが単独で単純
語となることができる語基

つ以上からなる複合語と、「山やま」のように同一の

語基が結合した畳語、それに「子供っぽい」のように語基「子供」と「っぽい」の
ように単独で用いられることがなく、常に語基について意味を強めたり、意味を添
えたりする接辞とからなる派生語がある。
なお、語基は語の意味上中心となる重要な部分で、語と同形で単独で使いえ
る形式である。
以上、整理すると次のように分類することができる。

5


単純語:女、雤、心、あなた、書く、読む、寒い、高い、もし


複合語:男女、親子、山登り、飛び出す…
合成語:

畳語:人びと、時どき、ひろびろ、泣き泣き…
派生語:お茶、不得意、重さ、大人ぶる…

なお、形態素(有意味の最小単位)という用語が使われることがある。例え
ば、「男たち」は「男」と「たち」がそれぞれ形態素であり、「男」は自由形態素、
「たち」は拘束形態素といわれる。
ベトナム語は日本語と同じく、「mưa」(雤)、「nhà」(家)、「 ăn」(食
べる)等の từ đơn tố(単純語)、「chân tay」(手足)、「bố mẹ」(父母)、
「sạch sẽ」(綺麗)等の từ đa tố(合成語)がある。Từ đơn tố là từ chỉ chứa một từ tố
có nghĩa(単純語は意味がある 1 語基から成る語という)。Từ đa tố là từ gồm hai hay
nhiều từ tố(合成語は 2 つ以上の語基なる成る語という)。
ベトナム語の từ đa tố(合成語)にも、từ ghép(複合語)、từ láy(畳語)、từ
phái sinh(派生語)がある。しかし、派生語はまだ研究中で、畳語の中の 1 つ種類
という考えもある。
Từ ghép là những từ cấu tạo bằng cách ghép hai hoặc hơn hai từ độc lập(複合語とは
2 つか 2 つ以上の自由語基の合成によって成り立つ語をいう)。Từ láy là những từ
cấu tạo bằng cách lặp lại thành phần âm thanh của một hình vị hoặc một từ(畳語とは、語
基または形態素の音を繰り返すことによって成り立つ語をいう)。Từ phái sinh là
từ gồm chính tố kết hợp với phụ tố cấu tạo từ(派生語とは、語基と接辞の結合によっ
て成り立つ語をいう)。
ベトナム語を整理すると次のように分類することができる。

6


Từ đơn tố(単純語):mưa, gió, ăn, cao, thấp …
Từ
(語)

複合語:bố mẹ, anh em, chân tay
Từ đa tố(合成語)

畳語:vội vàng, đẹp đẽ, đủng đỉnh…
派生語:rối rắm, máu me…



ベ トナム 語に は、「trời」 (空) 、「 mây」 ( 雲) 、「gà」 (鳥 )、

「tay」(手)等の Từ thuần Việt(純粋語)と「mĩ thuật」(美術)、「khoa học」
(科学)、「văn hóa」(文化)等の Từ Hán Việt(漢越語)があるが、本稿で使用
する単純語及び合成語は漢越語を除く。

1.2. 合成語
日本語の合成語は、1 つの語基に他の語基、あるいは接辞が結合してできた語
という。
合成語は

つ以上の自由語基からなる複合語と、同一語基が結合した畳語、

語基と接辞からなる派生語に分けられるが、語の中には「日本語教育学会」、「ア
ンチ体制派」、「恩着せがましい」、「機械化する」など高次結合語がある。
「日本語教育学会」、「アンチ体制派」、「恩着せがましい」、「機械化す
る」は次のように段階的な結合になっているが、最終段階の結合によって、複合語
か派生語かを判定する。

(日本語 + 教育)+ 学会

アンチ +(体制 + 派)

複合語

派生語

複合語

派生語

7


(恩 + 着せ) + がましいい

(機械 + 化)+ する

複合語

派生語

派生語

複合語

なお、これまで見てきたように、「日本語教育学会」、「機械化」のような
字以上の漢語の語構成は、和語や外来語の語構成と同様に考えられるが、

字漢語

の取り扱いについては漢字が表語文字であるだけに難しい。例えば、「国際」、
「交通」、「砂糖」、「事故」、「発展」、「普通」等の

字漢語は分解不可能で

あり、単純語とする。しかし、「天地」、「男女」のように、それぞれ独立するこ
とができる構成要素の結びついたものや、「大木」、「登山」や「読書」のように
中国語の語順に一致するものを単純語とするか、複合語、あるいは派生語とするか
は意見の分かれるところである。「天地」、「男女」、「読書」、「登山」を複合
語とし、「大木」を派生語とする考えもある。しかし、これらを単純語と考えるこ
とも可能であろう。
略語の中には、合成語の構成要素の各部分が省略されてつくられた「原子力
発電所 → 原発」、「ファミリー・コンピュータ → ファミコン」などがある。ま
た「輸出+輸入 → 輸出入」、「送信+受信 → 送受信」のような略熱語といわれ
るものがあるが、これらを合成語とするか 1 語基とするかは難しい問題である。
合成語の中には、語の構成要素が結合する際に、次のような変音現象が見ら
れるものがある。
 転音:

さけ+や → さかや、あめ+かさ → あまかさ

 連濁:

やま+さと → さまざと、うで+とけい → うでどけい

 音便:

ぶち+なぐる → ぶんなぐる、ひき+かける → ひっかける

 半濁音化:ひき+はがす → ひっぱがす、ひらけ+ひろげ → ひらけっ
ぴろけ
8


 連声:

かん+おん → かんのん

 子音挿入:はる+あめ → はるさめ
この他に、アクセントも変化する。例えば「保険社会」のアクセントは「保
険・社会」とも異なる。
ただし、「みぎ+ひだり → みぎひだり」のような和語の語基が対等の資格
で結合している並列構造のものは変音現象は見られない。
上述のとおり、ベトナム語には合成語がある。Từ đa tố là từ gồm hai hay nhiều
từ tố(合成語は 2 つ以上の語基なる成る語という)。ベトナム語の từ đa tố(合成
語)にも、từ ghép(複合語)、từ láy(畳語)、từ phái sinh(派生語)がある。ただ、
「giao thông」(交通)、「sự cố」(事項)、「phát triển」(発展)等の

字漢語

は、単純語とする。
ベトナム語の合成語には、「tự động hóa」(自動化)、「chủ nghĩa xã hội khoa
học」(科学社会主義)、「cách mạng khoa học kỹ thuật」(技術科学革命)のよう
な 字以上の漢語の語構成もある。
ベトナム語の合成語には、構成要素の各部分が省略されてつくられた現象も
見られる。例えば:「bánh vú bò → bánh bò」(牛の哺乳もち米)、「nấm tai mèo
→ nấm mèo」(猫の耳きのこ)
合成語の中には、語の構成要素が結合する際に、次のような変音現象が見ら
れるものもある。例えば:「nguôi hoai → nguôi ngoai」(消耗)、「yếu nớt →
yếu ớt」(弱い)、「nước miệng → nước miếng」(口の水)


日越両語の複合語の中で、2 つ語基からなるものと 2 つ以上の語基からな

るものがあるが、本稿で研究する複合語は 2 つ以上の語基からなる語を除く。

1.3. 複合語
日本語の複合語とは、2 つ以上の単独語基の合成によって成り立つ語をいう。
上述のとおり、複合語は合成語の下位分類の 1 つである。
9


複合語の構成要素になるものに、どのような品詞性があるのであろうか。
「右手」の「右」と「手」のような名詞がある。「缶切り」、「昼寝」、「撃ち殺
す」の「切り」、「寝」、「撃ち」のような動詞連用形と、「殺す」という動詞が
ある。また、「名高い」、「細長い」、「きれいごと」の「高い」、「長い」のよ
うな形容詞と、「細」、「きれい」のような形容詞・形容動詞の語幹、「ちょっと
見」、「絶対安静」の「ちょっと」「絶対」のような副詞がある。
このような構成要素を整理すると、名詞類、動詞類、形容詞・形容動詞類、
副詞類の 4 種類になる。このほか、「ながら族」の「ながら」は接続助詞、「イエ
スマン」の「イエス」は感動詞であるが、このような品詞からなる例は尐ない。
複合語全体が属する品詞によって分類すると次のようになる。(

)内は構

成要素の品詞である。
複合名詞

手 足 ( N+N ) 、 も め 事 ( V+N ) 、 種 蒔 き ( N+V ) 、 長 話
(A+N)、

にわか雤(NA+N)、立ち食い(V+V)、近道

(A+N)、早起き(A+V)、にわかじこみ(NA+V)、とんと
ん拍子(AD+N)、よちよち歩き(AD+V)、極大(AD+A)、
夜長(N+A)
複合動詞

名づける(N+V)、飛び上がる(V+V)、若返る(A+V)、ひ
りひりする(AD+V)

複合形容詞

奥深い(N+A)、蒸し暑い(V+A)、悪賢い(A+A)

複合形容動詞

気楽(N+NA)、声高(N+A)、気弱(N+A)

複合副詞

心もち(N+V)

複合語をつくる場合、もとの単純語の語形を変化させる場合があるが、変化
の仕方は決まっている。動詞は学校文法でいわゆる連用形であり、「~ます」の
「ます」を除いた部分である。四段動詞ではイ段音 (子音終わり「語幹」 + -i)、一
段動詞(二段動詞)ではイ段もしくはエ段音 (母音終わり「語幹」 + ゼロ形態素)で終

10


わる。形容詞はその語幹であり、「い」や「く」を除いた部分である。名詞の場合
はそのまま使われる。
単純語としても用いられうる語根は自由形態素にあたり,合成語の一部とし
てのみ用いられる語根は拘束形態素に属する。動詞や形容詞のいわゆる「語幹」
(語根) は拘束形態素である。また,複合語の前項でのみ用いられる名詞語根
(「雤(あま)-」「木(こ)-」等)や,後項でのみ用いられる語根すなわち連濁形も
拘束形態素である。
複合語の品詞は、大部分は最後の構成要素の品詞によって決まる。「手足」
は「足」が名詞なので、複合名詞となる。また「種蒔き」の「蒔き」は動詞「蒔
く」の連用形名詞(居体言(きょたいげん))なので、同じく複合名詞となる。
このように、最後の構成要素が名詞である場合は、大体複合名詞である。
「夜長」の「長」のように、形容詞の語幹も多くは複合名詞となるが、「声高」、
「気弱」は「声高な男」、「気弱な人」のように形容動詞として働くので複合形容
動詞となる。
複合語は、その語数からいっても構成パターンの種類の多さからいっても、
最も多いのが複合名詞、ついで複合動詞、ずっと尐なくなるが複合形容詞の順とな
る。
Từ ghép là những từ cấu tạo bằng cách ghép hai hoặc hơn hai từ độc lập(ベトナム語
の複合語とは 2 つか 2 つ以上の自由語基の合成によって成り立つ語をいう)。
ベトナム語の複合語中にも、次のような分類がある。
 Danh từ ghép(複合名詞):N+N ‐bố mẹ(父母)、 anh em(兄妹)、
chân tay(手足)、 N+V ‐cái ăn(食べること)、 cuộc sống(生きるこ
と)、 nỗi nhớ (覚えること)、 N+A ‐cuộc vui(嬉しいこと)、 nỗi
buồn(さびしいこと)、 cái đẹp(きれいなこと)
 Động từ ghép(複合動詞):V+V ‐ăn uống(飲食する)、 chạy nhảy(走
り跳ねる)、 V+N ‐trả lời(答える)、nói chuyện(話す)、 V+A ‐làm
cao(高くする)、 làm lớn(大きくする)
11


 Tính từ ghép(複合形容詞):A+A ‐cao lớn(高く大きい)、 to béo(太
く大きい)、 A+N ‐to gan(肝が大きい)、 cứng đầu(頭が固い)、 A+
V ‐khó hiểu(理解が難しい)、 dễ chịu(気持がいい)

1.4.

従属複合語

日本語の複合語の構成成分間の関係には、並列関係及び従属関係がある。
 並列関係:語構成成分同士が対等の関係にあるものをいう。並列関係に
ある場合、連濁は起きない。並列関係の複合語を「並列複合語」と言え
るだろう。例えば:草木、赤白、田畑、尾頭、飛び跳ねる、上昇する、
終始する…
 従属関係:語構成成分同士が対等でなく、一方がもう一方に従属してい
るものをいう。従属関係の複合語を「従属複合語」と言えると思う。
o 従属複合名詞:
 前項要素が中心要素となり、後項要素が補助要素として
それに従属する。「雤上り」、「焼き芋」、「縫い針」

 後項要素が中心要素となり、前項要素が補助要素として
それに従属する。「鳴き虫」、「里帰り」「田舎育ち」、
「うれし涙」、「安売り」等


本稿では、「田舎育ち」、「里帰り」、「雤上がり」等の「名詞+動詞

連用形」型従属複合名詞及び「焼き芋」、「縫い針」、「鳴き虫」等の「動詞連用
形+名詞」型従属複合名詞を研究対象とする
o

従属複合動詞:


前項要素が後項要素を副詞的に修飾し,前項要素の表
す動きが後項要素の表す動きの様態を規定・補助して
12


いる。「切り倒す」、「引き返す」、「よじのぼる」



前項要素が基本的な意味で、後項要素が前項要素に修
飾し、文法機能等を担う。「引き始める」、「押し続
ける」、「切り出す」、「書き直す」、「作り上げ
る」等。「-始め (る)」「-続け (る)」「-出(す)」等
はほとんどの動詞、あるいは非常に多くの動詞に後接
しうる語根であるため、語彙的な結合でなく統語的な
結合と見なされ(補助動詞とされる)、それらが後接
した複合動詞全体は辞書に登録されない。



本稿では、「引き始める」、「押し続ける」、「切り出す」「書き直

す」、「作り上げる」等の「動詞連用形+動詞基本形」従属複合動詞について焦点
を絞り、研究を進める。
o

従属複合形容詞:後項要素が中心要素となり、前項要素が後項
要素に従属・修飾する。「粘り強い」、「堅苦しい」等



本稿では、従属複合形容詞を除き、研究を進める。

複合語の語構成の成分間の関係に基づいて、ベトナム語の複合語は、日本語
と同じく、từ ghép đẳng lập(並列複合語)と từ ghép chính phụ(従属複合語)があ
る。Từ ghép đẳng lập là từ ghép mà quan hệ giữa các thành tố cấu tạo của nó là ngang
nhau(並列複合語は構成成分要素が対等の関係にある語という)。Từ ghép chính
phụ là từ ghép mà quan hệ giữa các thành tố cấu tạo là quan hệ không ngang nhau, trong đó
có thành tố mang ý nghĩa nòng cốt, quyết định từ loại của toàn bộ từ ghép và được gọi là
thành tố chính(従属複合語は構成成分要素が対等でなく、その語の中、語全体の品
詞を決定する中心要素がある語という)。
 Từ ghép đẳng lập(並列複合語): bố mẹ(父母)、bàn ghế(机椅子)
 Từ ghép chính phụ(従属複合語):
13


o Danh từ ghép chính phụ(従属複合名詞):
 後項要素が中心要素となり、前項要素が補助要素として、そ
れに従属する。「lắc đầu」(頭を回すこと)、「rụt cổ」(首
を下げること)等。この種類の数が非常に尐ない。
 前項要素が中心要素となり、後項要素が補助要素として、そ
れに従属する。「xe lửa」(列車)、「ăn cơm」(ご飯を食
べること)、「chơi đêm」(夜に遊ぶこと)、「về quê」
(田舎に帰ること)等
o Động từ ghép chính phụ(従属複合動詞):「rút xuống」(引き下げ
る)、「kéo ra」(引き出す)、「đi vào」(入り込む)等。前項要
素が基本的な意味で、後項要素が補助要素として前項要素に修飾す
る。
o Tính từ ghép chính phụ(従属複合形容詞): 日本語と違って、前項
要素が中心要素となり、後項要素が補助要素としてそれに従属する。
「trắng muốt」(真っ白い)、「xa tắp」(ずっと遠い)、「thẳng
tuột」(まっすぐ)等。

1.5. 本章のまとめ
上記のとおり、日越両語には、単純語、合成語があり、合成語の中に複合語、
畳語、派生語がある。両語の合成語の特徴は、3 字以上の漢語の構成、構成要素の
各部分の省略、変音現象がある。両語の複合語には、複合名詞、複合動詞、複合形
容動詞がある。日本語には複合副詞があるが、ベトナム語にはない。また、複合語
には、並列複合語及び従属複合語が両語に見える。従属複合語は、ベトナム語が日
本語と同じく従属複合名詞、従属複合動詞及び従属複合形容詞がある。ただ、本稿
では、従属複合形容詞、「切り倒す」、「引き起こす」、「よじのぼる」等の「動
詞連用形+動詞基本形」の「v1+V2」型従属複合動、「名詞+名詞」型・「動詞
連用形+動詞連用形」型・「形容詞+名詞」型従属複合名詞等を除き、「引き始め
14


る」、「押し続ける」、「切り出す」、「書き直す」、「作り上げる」等の「V1
+v2」型の「動詞連用形+動詞基本形」従属複合動詞、「田舎育ち」、「里帰り」、
「雤上がり」等の「名詞+動詞連用形」型従属複合名詞及び「焼き芋」、「縫い
針」、「鳴き虫」等の「動詞連用形+名詞」型従属複合名詞を研究対象とする。

15


第2章
「動詞連用形+動詞基本形」の「V1+v2」型従属複合動詞
本来、従属複動詞は幅の広いテーマのため、この章では、その中で最も興味
深い「動詞連用形+動詞基本形」の「V1+v2」型従属複合動詞について研究して
いきたい。その前、複合動詞及び従属複合動詞についても簡単に検討する。下記に
は説明があるが、ここでは、複合動詞とは動詞連用形と動詞基本形から成り立つ語
をいう。すなわち、従属複合動詞も動詞連用形と動詞基本形から結合される語を示
す。

2.1.

日本語における複合動詞

2.1.1.複合動詞の定義
複合動詞とは、 つの単独動詞から作り出されたものであり、 つの単独動詞
が形の上で

つの動詞になったものである。1 つの複合動詞の前に位置する動詞を

前項動詞と呼び、後に位置する動詞を後項動詞と呼ぶ。
複合動詞には、「持ち上げる」、「引き出す」等のように前項動詞に動詞連
用形が現れるものと、「持って来る」、「考えておく」等のようにテ形動詞が前項
動詞に現れるものがあるという考えがあり、前者を「連用形複合動詞」、後者を
「テ形複合動詞」と呼ぶ。ただ、本稿では、「テ形複合動詞」を複合動詞としては
扱わない。
また、複合動詞に類似したものに、使役文や受動文に現れる助動詞「させ
る」、「られる」や、動詞を形成する接辞「春めく」、「嬉しがる」の「めく」、
「がる」等の結合体があるが、これらの「させる」、「られる」、「めく」、「が
る」等は、本来単独で事実的動詞としての機能を持たないので、これらとの結合体
が、ここでは複合動詞として扱わない。
それから、形式動詞「する」を構成要素とした結合体「対する」、「重んじ
る」、「立ち読みする」等もここでは複合動詞としては扱わない。
16


なので、本稿では、複合動詞とは動詞連用形と動詞基本形により結合される
語をいう。

2.1.2

複合動詞の役割

石井(



)の説明にあるように複合動詞は、「実現に行われてある

つの運動を、異なる運動を表わす

つの要素を用いて表わすもので…単純動詞では

もち得ない豊かな表現力を有している…」
)の調べでは、国立国語研究所が 1994 年発行の現代雑誌 70

また、石井(

誌を対象に調査を行った「現在雑誌 200 万字言語調査語彙

公開版」(2006 年)

の中で、本文に現れた全ての動詞 3076 語のうち、単純動詞は 1291 語で 42.0%、複
合動詞は 1347 語で 43.09%となり、複合動詞が単純動詞を上回る結果となった。
上記を見ると、複合動詞は日本語で重要な役割を果たしていると分かった。

2.1.3.複合動詞の語構成・両項関係についての先行研究
複合動詞の全対象を考えるに当たって、まず考えなければならない問題は語
構成である。それから、複合動詞の両項関係を検討することも必要である。複合動
詞の語構成を分析する際に、その複合動詞自身の表わす全体的な意味を前提とし、
その上その構成要素の特徴や構成要素間の結合関係を明らかにすることが大切であ
り、その分析もまた様々な角度、様々な観点から可能性を有している。複合動詞の
両項関係の研究には、前項要素及び後項要素の関係を明確することが大事である。
次は、本研究で参考になる合動詞の複語構成・両項関係についての先行研究
を述べる。
1)

寺村秀夫(

寺村秀夫(
が下記のように







)では、前項と後項の独立性という観点から複合動詞

種に分類されている。
17


(a) 自立 V+自立 V:呼び入れる、堀つぶす、殴り殺す
(b) 自立 V+付属 V:降り始める、呼びかける、泣き出す
(c) 付属 V+自立 V:差し出す、振り向く、引き返す
(d) 一体化したもの(付属 V+付属 V):払い下げる(話を)、切り上げ
る、取り持つ
この分類法は、かなり広い視野に立って行われたものであるが、「自立 V」
と「付属 V」を判断する基準が明示されていないうらみがある。特に(a)と(b)
については、2 つのタイプの間に明確な線を引くことは簡単なように見えて難しい
と寺村氏自身も述べている。
2)

山本清隆(

山本(



)では、格支配の観点から複合動詞を分類している。山本氏は、

文レベルで「動詞+動詞」型の第 1 次結合の複合動詞をその結合価や格成分が前項
動詞及び後項動詞の本来的な結合価や格成分とどう結びつき得るかを分析し、複合
動詞における格支配のあり方を調べ、格支配のあり方による複合動詞の分類を行っ
ている。
例えば、結合価 1 の複合動詞の例:「子供が泣き叫ぶ」は「子供が泣く」
「子供が叫ぶ」と分解することができ、この場合は前項動詞「泣く」と後項動詞
「叫ぶ」はともになお格支配能力を保持しながら複合動詞「泣き叫ぶ」を構成して
いるということである。
山本氏は、複合動詞について以下のように

種に分類している。

 I種:格成分は前項動詞と後項動詞のそれぞれと対忚関係にある。
(V1+V2):刺し通す

(1) 彼は心臓までナイフを刺し通す。


彼はナイフを刺す。
彼は ナイフを通す。

 Ⅱ種:格成分は前項動詞とは対忚するが、後項動詞とは対忚しない。
18


(V1+v2):食べ過ぎる

(2) 男が刺身を食べ過ぎる。


男が刺身を食べる。
* 男が刺身を過ぎる。

 Ⅲ種:格成分は後項動詞とは対忚するが、前項動詞とは対忚しない。
(v 1+V2):引き起こす

(3) 騒ぎを引き起こす。
⇒ * 騒ぎを引く。
騒ぎを起こす。
 Ⅳ種:格成分は前項動詞と後項動詞のいずれとも対忚関係を示さない。
(v 1+v 2):繰り返す

(4) 男が失敗を繰り返す。
⇒ * 男が失敗を繰る。
* 男が失敗を返す。
山本(

)が言っているように事実的な分類そのものは寺村分類とはあま

り変わらないが、その判断がテスティングによっている点が異なる。また、寺村氏
のいう「付属」語化、あるいは従来からよく言われてきた動詞の接頭・接尾辞化と
いう現象は、実は格支配能力の欠落であると指摘されている。
それから、山本氏からは、格助詞と動詞の対忚関係に基づく、その分類が客
観的だと思われる。そして、寺村氏の「自立 V」 と「付属 V」という分類方法は
主観的な点があるとかと考えられる。
3)

長嶋善郎(

長嶋(



)では、両項における修飾関係から複合動詞を 2 類に分類した。

 I類:「N が(を・に)V2」と言えるもの。
例えば:「(木を)切り倒す」「(町内を)見廻る」「(木に)よじのぼ
る」
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 Ⅱ類:「N が(を・に)V1」とは言えるが、N が(を・に)V2」とは言え
ないもの。
例えば:「(本を)読み通す」「(インクが紙に)しみこむ」
このI類とⅡ類の V1 と V2 の関係を長嶋は、
I類:v1+V2(修飾要素+被修飾要素)
Ⅱ類:V1+v2(被修飾要素+修飾要素)
とまとめている。また、長嶋は意味の上で中心を成すのは、I類では V2 であ
り、Ⅱ類では V1 であると指摘している。しかし、氏自身が言うように、この 2 種
に分類しにくい複合動詞も数多くあり、この 2 種からはみ出したものをいかに扱う
かが問題となる。
4)

姫野昌子(1988)

姫野(

)では、複合動詞「V1+V2」の両項の関係から、以下のように 7

種に分類している。
(a) V1 が接頭語化したもの:差しつける=つける
(b) V1 して V2 する:巻き付ける=巻いて付ける
(c) V1 するために V2 する:飾り付ける=飾るために付ける

(d) V1 すること

が V2 する
(V2’す
る):

を V2 する:
に V2 する:

V2’は V2 が他動詞の場合に対忚する自動詞
を表す。V2 が「始める」なら V2’は「始ま
る」となり、「降り始める」は「降ること
が始まる」と言い換えられる。「読み過ぎ
る」=「読むことが過ぎる」
読み続ける=読むことが続ける
読み慣れる=読むことに慣れる

(e) V2 して V1 する:読み通す=通して読む
(f) V2 が他の言葉でしか表せないもの:にらみつける=強くにらむ、読み付
ける=いつも読んで慣れている(V2 が単独の動詞として用いられないも
の、例えば「行きそびれる」の種もここに含まれる)
(g) V1 と V2 が一体化しており、意味が分析できないもの:落ち着く
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